オンラインなら誰にも会わずに済む。
そう思って調べたら、「ビデオ通話で診察」と書いてあって手が止まった。
このページは、その「顔出し」という言葉を分解します。先に正直に言うと、「一切顔を見せずに全部終わる」とは書きません。その代わり、あなたが本当に嫌なものが何なのかを分けて、どこまで避けられるのかを正確に書きます。
「顔出し」には2つの意味がある
調べていて混乱するのは、この2つが同じ「顔出し」という言葉で語られているからです。
1. 本人確認のための顔写真。 運転免許証などの身分証の提出です。医療である以上、処方には本人確認が必要で、これはオンラインでも対面でも避けられません。
2. 診察時のライブ映像。 医師とのビデオ通話で、自分の顔や頭を映すことです。
1はどのサービスでもほぼ必須です。あなたが不安に感じているのは、たいてい2のほうです。
そして2の実態は、想像より軽いものです。
「顔を見せたくない」の中身を分解する
クリニックに行きたくない理由を並べてみてください。
- 待合室で知り合いに会うかもしれない
- 受付で名前を呼ばれる
- クリニックに入っていく姿を見られる
- 通い続ければスタッフに顔を覚えられる
- 薄毛を、対面で、複数の人に見られる
オンライン診察では、この全部が発生しません。
残るのは一つだけです。
初対面の医師に、画面越しに、数分〜十数分だけ頭を見せる。
その医師はあなたの知り合いではなく、あなたの生活圏にいません。診察として頭部を確認することが仕事で、薄毛を毎日見ています。
美容師の立場で言わせてもらえば、私たちも毎日お客様の頭を見て、何とも思っていません。医師も同じで、あれは「観察」ではなく「確認」です。あなたが恐れているものとは、別のものです。
本人確認の顔写真は何に使われるか
ここも不安の種になっていることがあるので、分けて書いておきます。
身分証の提出は、処方を受ける本人の確認のためです。写真がどこかに掲示されるとか、診察の録画が公開されるといった性質のものではなく、医療機関としてのカルテ管理・本人確認に使われます。
「ライブ映像の恥ずかしさ」と「身分証の顔写真の不安」は別の問題なので、分けて考えて大丈夫です。
まとめ
- 本人確認の顔写真提出は、どこでも必要。対面でも同じ
- 診察のビデオ映像は、相手は生活圏外の初対面の医師。自宅から、数分〜十数分
- 待合室・受付・近所の目・顔なじみ化は、オンラインでは一切発生しない
「顔出しが嫌だから治療しない」で止まっていた人は、嫌だったものの大半がすでに消えていることを確認してから、決めてください。
家族に知られたくないという別の不安については、荷物の外装から美容師の実感まで整理した記事があります。
AGA治療は家族にバレる?|届く荷物、見た目の変化、美容師から見た正直な答え
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